住まいのプロが教える! 失敗しないリフォームの進めかた~後編~

2023年03月14日

#リフォームの基礎知識

こんにちは。リストア工房のM野です。
 
さて、前回大好評でした「失敗しないリフォームの進めかた~前編~」の続編です。
 
前回はリフォームを考えるタイミングから施工会社を決めるところまでをお伝えしましたね。
今回はいよいよ契約から工事の着工、完了(完成)までの流れをお伝えいたします!
 

⑤工事の契約

施工会社が決まったら、まずは工事のスケジュールや流れを事前に打ち合わせします。
どんなことを打ち合わせするかというと……

 

■工事内容・範囲のチェック
■近隣への挨拶(どこへ何軒うかがうか)
■工事車両の駐車場所の確保(お客様宅に駐車するか、駐車場を借りるかなど)
■工期(いつから始まり、いつ頃終わるか)
■入金回数の確認(工事金額によって着手金・中間金・完了後と分けて入金する場合も)
■着工までの荷物整理(照明器具や家具など処分するものと残すものを確認)

 

☆尚、リフォームの工期に関しては、解体してみて初めて現状が分かる場合も多々あります。状況によっては多少工期が前後しますのでご注意ください!

 
 
……工事の流れの打ち合わせだけでも、たくさん決めごとがありますね(汗)
でも、本番はまだまだこれから。次は最も大切な工事の詳細の打ち合わせです!

 

⑥工事の詳細打ち合わせ


■窓や玄関ドア、室内建具、床材などの建材類、キッチンやトイレなどの住宅設備について、どのメーカーの何を使うか、カラーをどうするかを決めます。
■クローゼットなど収納内部の仕様をどうするか、コンセントやスイッチなど電気配線の位置や数を決めます。
照明器具壁紙などの仕様を決めます。
 
☆詳細が決定したら、窓や玄関ドア、建材、設備など工事の段取りで早く必要なものから順に発注をかけます。
 
☆工事の内容によって打ち合わせの回数は異なりますが、弊社の場合は3~4回をめやすに打ち合わせをしています。壁紙や電気配線は比較的後のほうで打ち合わせしますので、じっくり検討してくださいね。
 
……いやいや、お疲れ様でした! ここまでくれば工事が始まるのを待つばかりですね。
 

⑦着工


着工までに担当者が近隣へ挨拶にうかがいます。工事の期間中は担当者が1~2週間ごと、もしくはお客様の求めに応じて現場で打ち合わせを行います。もちろんお客様との打ち合わせ以外でも、担当者は頻繁に足を運んで工事の進み具合をチェックします。
 
ちなみに工事の規模によっては住みながらできる場合もありますし、仮住まいへお引っ越しされる場合もあります。
 
……さぁ、待ちに待った瞬間です!

 

⑧完了・お引渡し

工事が完了したら、担当者とお客様で完了検査を行います。
たとえば……
 
床や壁にキズはないか、クロスに汚れがないかなどをチェック
・キッチンやトイレなど住宅設備の使い方玄関ドアの鍵の説明などを聞く
・その他商品の取り扱い説明書を受け取る
 
……以上がリフォームを決定してから工事の完了・お引渡しまでの流れです。

最後に

施工会社や工事内容によって多少変わってくるかと思いますが、
是非参考にしていただいて理想のお住まいにリフォームしてくださいね。
 
ぜひ敷島住宅のリフォーム部『リストア工房』にご相談くださいませ。

 
 
 

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