シロアリの被害対策

2021年05月17日

#リフォームの基礎知識

シロアリの被害が進み、柱や基礎まで食べられてしまうと、修繕が必要になります。柱や基礎が劣化し強度が弱くなると、家の傾きが生じたり、地震が起きた場合には家が倒壊する可能性もあります。

 

では、シロアリの被害には、どのように対処すればいいのでしょうか。

 

シロアリ駆除とリフォームの同時施工

シロアリ駆除とリフォームの同時施工

シロアリの被害を受けた柱や基礎をリフォームしただけでは、シロアリ対策は不十分です。木材の内部にまで浸食してしまっているシロアリは、リフォーム後も再発する可能性があるからです。そうなると、せっかくのリフォームが無駄になってしまいます。

 

シロアリの被害を再発させないためにも、リフォームと同時にシロアリの駆除も行うことをおすすめします。

 

リフォームとシロアリ駆除を同時に行うメリット

 

・リフォームで解体している部分までシロアリ駆除ができる
通常のシロアリ駆除の薬剤散布より、リフォームによって解体されている家の土台内部まで薬剤を散布することで、駆除の効果が高くなります。

 

・同時に施工できるため費用を抑えられる
リフォームと同時にシロアリ駆除の作業を行うことで、別々に作業を依頼するよりコストを抑えることができます。

 

・リフォーム業者から駆除専門業者を紹介してもらえる
リフォームとシロアリ駆除を別々に実施することになると、それぞれの業者を選別しなければなりません。中には評判のよくない業者もあり、選別には労力がかかります。
リフォームと駆除を同時に実施すれば、リフォーム業者にセットプランで依頼したり、信頼できる駆除専門業者を紹介してもらえる可能性があります。

 

シロアリ駆除とリフォームにかかる費用

 

シロアリ駆除の費用の計算方法は業者によって違いますが、「1平米当たりの料金」で計算する方法と、「1坪当たりの料金」で計算する方法が一般的です。

 

シロアリ駆除業者の平均価格は、1平米当たり約2,000~3,000円、1坪当たり約6,000~10,000円です。30坪の住宅の場合だと、およそ18~30万円です。

 

リフォーム費用に関しては、リフォームする箇所や状態によって、費用が大きく変動します。まずは、リフォーム業者に現状を調査してもらい、見積りを出してもらいましょう。

 

(リフォーム参考価格)
・洗面台:10~30万円
・キッチン:80~160万円
・柱:100~300万円
・基礎(床下):100~300万円

 

シロアリ被害でリフォームをする際の注意点

 

せっかくのリフォームも間違った方法で行ってしまうと、シロアリが再発してしまいます。間違ったリフォームにならないよう注意すべき点はどのようなことでしょうか。

 

・床下・屋根・天井裏などの点検ができるようスペースを確保しておく
・基礎が既設のものと新しいもので、二重にならないようにする
・古い玄関などの落とし柱を、基礎の上に上げる
・浴室など湿度の高い場所を、そのままの構造で部屋として使わない

 

注意すべき点は、シロアリが発生しやすい湿気の多い場所を減らし、シロアリが発生していないかどうか点検できるスペースを確保することです。

 

最近は、限られたスペースで部屋を広く見せるために、床下の高さを削って空間を広げるといったリフォームの手法がありますが、床下のスペースを削除することにより、湿気がたまりやすく、シロアリ被害を誘発してしまいます。

 

また、点検するスペースを削ると、シロアリの発見が遅れ、再発した場合の被害を拡大させることになる可能性もあります。

 

まとめ

まとめ

シロアリ被害が大きくなってしまったら、住宅修繕のためのリフォームが必要です。
その場合、シロアリが発生しやすい湿気の多い場所を減らし、シロアリが発生していないかどうか点検できるスペースを確保するようにしましょう。

 

シロアリ駆除の効果や手間・コストなどのメリットを考え、リフォームとシロアリ駆除を同時に実施することも検討しましょう。
シロアリ被害対策のリフォームについては、敷島住宅までご相談ください!